最新のNew England Journal of medicine(NEJM Vol. 363, No. 5)に
一般市民によるHands only CPRと従来の人工呼吸+胸骨圧迫を比較したStudyが
2つもでていました。
どちらも全生存率に関しては有意差はなかったようです。
ただCPR with Chest Compression Alone or with Rescue Breathingの論文では
サブグループ解析では心原性心停止患者(15.5% 対 12.3%,P=0.09)と,除細動適応のリズムを呈した患者(31.9% 対 25.7%,P=0.09)ではHands only CPRの方が転帰がよい傾向が見られました。
ガイドライン2010にも影響がでそうな論文ですね。
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