2014年10月3日金曜日

Goal-Directed Resuscitation for Patients with Early Septic Shock

ARISE trial

背景

EGDTはSSCGのキモだけど,その効果は明らかではない。

方法

51施設の多施設研究,RCT

P: early septic shock

E: EGDT

C: usual care

O: mortality within 90 days after randomization

結果

1600人が登録されて796人がEGDT,804人がusual-careを受けた。

EGDT群の方が最初の6時間の輸液が多く,昇圧剤投与やドブタミン投与・RCC輸血の頻度が多かった。

死亡率には有意差なし(EGDT群18.6% vs. 18.8%)。

臓器支持療法や入院期間にも有意差なし。

the ProCESS trialと同じような結果ですね。

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