2010年3月12日金曜日

CDADによるToxic megacolon

CDADと言っても抗生剤投与に伴う軽い下痢から最重症では死亡することもある重症度の幅広い疾患です。

CDAD(Clostridium difficile関連疾患)の最大の合併症は
①Toxic megacolon(中毒性巨大結腸)
②Perforation(穿孔)
です。

Toxic megacolonの時の治療は
メトロダニゾールの点滴静注+VMのNG tubeからの投与もしくは経直腸投与
ですが、手術が必要になることもあります。

手術が推奨されるのは①48~72時間以内に改善がないとき、②穿孔を起こしたとき
だそうです。

またLactic acidosisや高BUN血症、WBC>20000以上は手術になる可能性が高いようです。

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