海なし県で働いているので海水の溺水は少ないのですが、風呂場で溺れる方も結構多く、淡水の溺水は経験します。
溺水の予後因子
・10分以上の溺水
・BLSまでに10分以上かかっている
・蘇生までに25分以上
・GCS<5
・3歳以下
・長い無呼吸や心肺蘇生が必要
・動脈血pH<7.1
・10度以上の水温
意外だったのは水温は低い方が予後がいいことです。
低体温と同じ原理で代謝を抑制するためです。
若手救急医をしていますOAKLEEです。 日頃学んだ事や興味あることについて徒然と書いていきます。 話題は救急医学、Mac、iPodなどです。
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